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メルマガのサンプル

メルマガのサンプル(創刊号)

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■■■  SFセミナーメールマガジン 1  今年も開催間近だよ号   ■■■
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このメールは、昨年までに旧Eメール版DMの配信を申し込んでくれた方、および、
ウェブで登録してくれた方にお送りしています。皆様のアドレスは、セミナーからの
連絡以外には使用いたしません。
必要のない場合は、メール解除URL http://www.sfseminar.org/mm/ にて解除して
ください。

               ●●お知らせ●●
*この度、「SFセミナー」ではご参加の皆様との交流を深めるため、また私たちス
 タッフの活動を知っていただくために、メールマガジンを開設いたしました。どう
 ぞよろしくお願いいたします。
*発行ペースについては現在スタッフ内で検討中ですが、当面は本年5月の本会開催
 前の事前情報、及びアフターレポートを中心に、逐次発行いたします。

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●「SFセミナーメールマガジン」発刊の辞●
└☆SFセミナー実行委員長・永田弘太郎

●セミナー活動状況報告●
└☆今年度本会・合宿開催についてのお知らせ

●スタッフ紹介!●
├☆柏崎玲央奈
├☆尾山則子
└☆向井淳

●連載コラム●
└☆「Good Old 80's」鈴木力

●編集後記●
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■■「SFセミナーメールマガジン」発刊の辞■■

●SFセミナー実行委員長・永田弘太郎●
SFセミナーメールマガジンを配信します。
これまでなかったのが不思議なくらいなのですが、これからは、順次、SFセミナーの
プログラム情報をはじめ、出演者やスタッフの紹介、エッセイなど、SFセミナーおよ
びSFに関する最新情報や話題を提供していきます。
出演交渉などの微妙な進行もあり、すべてを開示できないのは残念ですが、なるべく
広く、多く、お知らせしようと考えています。
いわば「メイキング・オブ・SFセミナー」です(いや、スーパーの野菜売り場に貼っ
てある、農家の顔写真かもしれません。安全をアピールするための)。
当日のプログラムだけではなく、わたしたちの活動もお楽しみください。

ところで、SFセミナーでお招きするゲストや作品についてですが、ときおりSFの人で
はないとか、作品ではないという声を聞きます。しかしジャンルというのは、作品を
分類する上でのインデックスではあっても、内容そのものを表すものではありませ
ん。作品は常に複数のジャンルによる検索が可能です。
わたしたちはSFというジャンルにこだわり、SFというジャンルから作品を捉えていま
す。どんな料理にもマヨネーズをかけてみようということかもしれません。
SFセミナーでは、毎回SFを語るにふさわしい方をゲストに迎え、人や作品を通してSF
の宇宙をのぞき見、SFファンであれば少しでもその醍醐味を味わって、まだファンで
なければ少しでもSFに興味を持っていただけるよう努めています。SFというマヨネー
ズはおいしく、魔法の調味料でもあります。

SFセミナーにご期待ください。

---<(株)本の出版社>
http://www.hon-s.co.jp/


■■セミナー活動状況報告■■

●今年度本会・合宿開催についてのお知らせ●

本年度の開催につきまして、ご案内させていただきます。
詳細はSFセミナー公式サイトhttp://www.sfseminar.org/ をご確認ください。

日時  2002年5月3日(祝)
会場  本会=全電通労働会館ホール(東京・御茶ノ水)
    合宿=ふたき旅館(東京・本郷)
参加費 本会のみ=一般4000円・学生1000円/合宿込み=一般11000円・学生8000円
     (当日参加の料金。学割を希望される方は、受付で学生証をご提示下さい)
   ・郵便振替による事前申込は終了させていただいています。
      ・学生の合宿込み当日参加費は、これまで9000円と告知してまいりましたが、
    学生に限り、予約申込・当日とも8000円とさせていただきます。
   ・Webによる当日参加予約ができます。詳しくはセミナーサイトをご確認くだ
    さい。 http://www.sfseminar.org/register/form_spot.html
定員  本会=400名/合宿=150名(定員に達した場合、受付を打ち切らせて頂きま
    す。あらかじめご了承下さい)

企画について、以下のように確定しました。先日のダイレクトメール発行時より、追
加・変更が出ています。ご確認ください。
*本会は開場12:00〜、開演13:00〜です。一部の案内の異なった表記は、訂正させ
ていただいております。ご確認下さい。

▲本会(昼の部)▲
○12:00開場予定
・13:00〜14:00「SF入門というジャンル」
        出演/巽孝之・川又千秋・牧眞司・(小谷真理 交渉中)
        司会/野田令子

・14:15〜15:15「かめ、くらげ、たぬき、北野勇作」
        出演/北野勇作 聞き手/尾山ノルマ

・15:45〜16:45「立ち上がれSF新レーベル!」
        出演/大野修一(徳間書店)・塩澤快浩(早川書房)・中津宗一郎(角
        川春樹事務所)・保坂智宏(祥伝社) 司会/小浜徹也(東京創元社)

・17:00〜18:00「小説の可能性を求めて」
        出演/奥泉光 聞き手/鈴木力

○武田康廣『のーてんき通信』(ワニブックス)サイン会
○北野勇作&西島大介『どーなつ』(早川書房)サイン会
 (徳間書店デュアル文庫もサイン対象本として販売します)
○野尻抱介『太陽の簒奪者(さんだつしゃ)』、牧野 修『傀儡后(くぐつこう)』(共に
 早川書房)のサイン本も販売します。

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 #●「立ち上がれSF新レーベル! 編集者パネル」企画の質問募集のため、 #
 #  掲示板を設けています。気軽に書き込んでください。          #
 #   http://homepage1.nifty.com/miraiko/hensyu.htm           #
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▲合宿(夜の部)▲
○19:00開場予定(終了時刻は、翌朝午前9時を予定)
○合宿企画・出演者は順不同、敬称略。(時間割順ではありません)

・テルミンと戯れよう
 出演:大野典宏

・二十世紀SF少女史:試論
 出演:野田令子、尾山ノルマ

・MF(数学小説)について語る部屋
 出演:浜田玲、志村弘之

・SF十段
 出演:大野万紀、大森望、日下三蔵、牧眞司、山岸真、(三村美衣 交渉中)

・ジェンダー研の部屋 〜Sense of Gender賞始動!〜
 出演:柏崎玲央奈&工藤央奈@ジェンダー研

・踊る子馬亭はいかに改装されたか◎映像で見るファンタジー
 出演:高橋良平、添野知生、三村美衣

・海外SFの部屋
 出演:加藤逸人、東茅子、細井威男

・北野さんといっしょ
 出演:北野勇作

・SFファン交流を考える会 「SF入門とSFファン入門」
 出演:桐山芳男(関西海外SF研究会元代表)・山岸真(ぱらんてぃあ)
・ほんとひみつ
 出演:北原尚彦、日下三蔵、天野護堂、牧眞司、代島正樹

・オタク第3世代は、本当に動物化しているのか?
 出演:東浩紀、大森望

・2002年春のSFアニメまつり
 出演:日下三蔵、須藤玲司

・悪魔は死んだ 〜ラファティ追悼〜
 出演:大森望、柳下毅一郎、牧眞司 ご案内:林哲矢

・田中香織の部屋 (本屋雑談)
 出演:田中香織

・ほしのこえをきけ〜「ほしのこえ」上映会
 出演:新海誠(監督)、萩原嘉博(プロデューサー)

・古本即売

・ミッドナイトシアター(上映会)


■■スタッフ紹介!■■
毎回数人づつ、セミナースタッフを紹介していきます。

●柏崎玲央奈(かしわざき・れおな)●
このたび、事務局長を鈴木力に引き継ぎ(というか、もとにもどった)、企画局長だ
か、代表だか、なんだかよくわからないものになりました。
昨年はおかげさまで、頑張ったSFファンに与えられるという柴野拓美賞をいただき
ました。一緒に頑張ったスタッフの仲間たちには、申し訳ないようにも感じたのです
が、みんなにもらったと思い、その重さを感じています。
現在、SFマガジンにて毎月、文庫・新書のレビューをしています。また、「ぱふ」
「活字倶楽部」でもレビューをしています。おもしろいマンガや小説がありました
ら、ぜひ教えてくださいね。
こうして、文章を書く仕事をしてみると、自分の引き出しの少なさ、文章力のなさ
に、がっくりしてしまうこともしばしば。才能がない分、努力していきたいと思いま
す。
SFセミナースタッフも、レビューを書くのも、好きなことだから、全然苦にはなら
ないのが、幸いです。
それでは、今後ともSFセミナーをよろしくお願いします。

---<miraiko no web site>
http://homepage1.nifty.com/miraiko/

●尾山則子(おやま・のりこ)●
SFセミナーでは、相方の風野まみと一緒に、昼企画の司会などでお目にかかってま
す。芸名尾山ノルマ、「空想小説ワークショップ」および「劇集団SERAPH!」所属。
ごくたまに女優。以下参照。http://www.linkclub.or.jp/~rivet/r/
その昔、関西での大学時代にはSF研と劇研をかけもちしていたものですが、現在は
といえば、やっぱそんなよーなセーカツ。それにTRPGとか軍装サバゲーが加わっ
てますが、ま、似たようなもんか。コスプレは最近離れているかも(寂しい)。
セミナーでのヌルい司会ぶりが評価され(うそ)昨年はついにSF大会で司会を担
当、怪傑のうてんきの仮の姿と絡む機会に恵まれました。それはもう、大感激であり
ました。SFファンを自覚して以来の、秘めたる野望がついに……って、低い野望と
か言うなー。
いや、ファン活動は続けてみるもんです。
最近は「劇伴倶楽部」有志で結成されたバンド「劇伴セッション」の練習にちょこっ
と顔をだしたり。そのうちライブ予定。どうぞよろしく。
あっとその前に何より、SFセミナー2002。今年も楽しくマジメにいきましょ
う!

---<劇集団SERAPH!>
http://www.linkclub.or.jp/~rivet/r/

●向井淳(むかい・じゅん)●
 新米スタッフの向井と申します。一昨年の暮に、ふとしたことから一本釣りされて
スタッフとなりました。現役大学院生です。
 ちなみに大学では理工学部情報工学科に所属しています。情報工学科というと計算
機のスペシャリストのようですが、本当かどうかはよくわかりません。
 趣味は、ボードゲーム、プロレス観賞、プログラミング言語を修得すること、あた
りでしょうか。おっと、言わずもがなですがSFも趣味なのでした。
 セミナースタッフとしては、昨年の合宿企画を担当したくらいで下っ端スタッフな
のですが、これから色々やりたいと思ってます。会場でそれっぽいのをみかけたら一
声かけてやってください。
 あと、ホームページやってます。http://www.din.or.jp/~mukai/index.htmlをよろ
しく!

---<散慢雑多>
http://www.din.or.jp/~mukai/


■■連載コラム■■

●『 Good Old 80's 』 鈴木力● 

   第1回・少年よ荒野をめざせ
 今年の読み初めは、吉野朔美の漫画『少年は荒野をめざす』だった。買った記憶も
ないのに本棚の奥で棲息していたところを、昨年末の引っ越しで発見されたのだ。
 一読して、あまりのレヴェルの高さにひっくり返った。絵。言葉。記号。漫画を構
成する各要素の性能が、限界まで引き出されている。
 本書の初出は1985〜87年。僕の中2から高専1年にかけてだ。浅学にして掲載誌
『ぶ〜け』の読者年齢層がいまいち分からないのだが、登場人物の年齢が中3から
高1だからたぶんほぼそのくらい、僕らの世代もリアルタイムで読めた、としても間
違いあるまい。
 その事実に思い至ったとき、クラスメイトだった女の子たちに恨みつらみを言いた
くなった。あいつら、TVに自殺したアイドルの霊が映るとかなんとか、しょうもな
い話題に興じていた裏で、こんな凄い漫画をこっそり読んでいやがったのだ。なんで
ひとこと教えてくれなかったのか。ずるいじゃないか。登場人物たちと同時代の空気
を呼吸しながら読んだら、この空白とベタのコントラストも鮮やかな青春群像劇は、
もっと強烈な印象をもって迫ってきたろうに。
 71年生まれの僕は、10代の大半を80年代に過ごした。あのサブカルとおたく文化と
バブルの時代にどんな表現があったのか。前々から書いてみたいと念じていたテーマ
だが、機会を与えられたのを幸い、浅薄短慮この際断然決行することにした。世の読
書子とのうるわしき共同を期待する次第である。


■■編集後記■■

SFセミナーメールマガジン第1号をお届けします。セミナーは原則的に、年に1回
のイベント運営を中心に活動していますが、年間を通してある程度情報を発信し、参
加者の皆さんとの架け橋としていきたいと考え、メルマガの発刊となりました。
今回はイベント直前号ということでインフォメーション主体の内容ですが、今後は読
み物的なコンテンツも少しづつ増えるかと思います。
最初は季刊も考えていたのですが、スタッフ紹介をドンドン消化していかなきゃなら
んので当面不定期にちょこちょこ発行していきます。第2号はセミナー終了後、アフ
ターレポート(のようなもの)中心の内容になる予定です。
今期、新しいスタッフも3名加わりました。スタッフ皆で楽しく充実したイベントに
していきたいと考えております。様々な形でご協力いただいている方、ありがとうご
ざいます。全ての参加者・協力者・出演者の皆様、今後よろしくお願いいたします。
(井手)

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 「SFセミナーメールマガジン 1」2002年4月30日発行
  発行人:永田弘太郎 編集人:井手聡司
   発行 :SFセミナー実行委員会
     (実行委員長・永田弘太郎、企画総括・柏崎玲央奈、事務局長・鈴木力)
    〒229-1103 神奈川県相模原市橋本 6-2-2-1805 SFセミナー事務局
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