SFセミナーの歩み(過去プログラム一覧)

日時・場所 講演・パネル(本会企画のみ掲載)
1980/5/11
目黒・中小企業センター
●SFにおけるサイエンスの意味  金子隆一
●SFと風太郎と  水鏡子
●ポオにおけるSFの原点 - 文学とテクノロジー  巽孝之
●SFのS - ハードSFについて  大野万紀
1981/5/31
世田谷区多摩川区民会館
●迷路・迷宮・舞酔道  大宮信光
●メタ文学とメタSF - 再神話化への指標  巽孝之
●レムの宇宙論  沼野充義
●SF論のイメージ  新戸雅章
●SFのうちがわ・そとがわ  柴野拓美 永田弘太郎 牧眞司
1982/4/18
川崎市民プラザ
合宿(4/17):川崎市民プラザ

(同年日本SF大会TOKON VIIでも
同内容のプログラム)

●クラーク論/70年以降のクラーク作品を考える  大野万紀
●バラード論/バラードへのプレリュード  大宮信光
●ル・グイン論/SFと人間科学  笠井潔
●ホーガン論/見る装置あるいは消費としての科学  志賀隆生
●ハーバート論/伝統と可能性のSF『ジャンプドア』  水鏡子
●ディレーニ論/ディレーニにみるモダニズム - 反復と差異,そして螺旋  巽孝之
●スペシャル・フォーラム/SF小説の行方 - 評論と研究の課題  大野万紀 大宮信光 笠井潔 志賀隆生 水鏡子 司会・巽孝之
1983/5/28-29
新宿・セブンシティホール
合宿(5/28):本郷・太栄館
●海外SF Q&A 気になるアノ人  安田均 小林祥郎
●科学バトルロイヤルSF論/科学とSFの間  石原藤夫 大宮信光
●科学バトルロイヤルSF論/おいしい科学・NOWい科学  御前憲広 大宮信光 志賀隆生 鹿野司 司会・関智

●もう一度センス・オブ・ワンダーについて/センス・オブ・ワンダーの多義性  大野万紀
●もう一度センス・オブ・ワンダーについて/装置としてのセンス・オブ・ワンダー  水鏡子
●過激なSF読書/レムとメタ・ファンタジア  巽孝之
●過激なSF読書/虚構の人ぞ筒井康隆  永田弘太郎
●フォーラム/SFをいかに読むか  巽孝之 水鏡子 大野万紀 永田弘太郎 司会・新戸雅章

1984/5/5-6
新宿・セブンシティホール
合宿(5/5):本郷・太栄館
●ファンジン・グラフィティ  岩瀬賢彦 牧眞司
●レヴュウはこう読め  牧山博
●メカフィクションの時代  永瀬唯
●ペーパーバック・リーダーになろう  八島久幸 古谷野和彦
●SF雑誌編集者座談会  今岡清 関智 高橋良平 東雅夫 志賀隆生 細川英一 司会・小浜徹也

●基調講演:所沢から世界を眺めて  大宮信光
●SF事情通講座  星敬 米村秀雄 波津博明 司会・牧眞司
●アンソロジーは評論だ  伊藤典夫 浅倉久志 野口幸夫 司会・英保未来
●山田正紀・自作を語る  山田正紀 聞き手・冨川泰次
●SF批評をめぐって/ラファティ論  加藤弘一
●SF批評をめぐって/ポスト・デコンストラクション  巽孝之
●スペシャル・フォーラム/逃走としてのSF  志賀隆生 中井紀夫 福本直美 司会・新戸雅章
1985/5/5-6
新宿・セブンシティホール
合宿(5/5):本郷・太栄館
●基調講演/現代日本SFの冒険  大宮信光
●色眼鏡の狂詩曲  エドワード・リプセット 高橋良平
●川又千秋×牧眞司  (インタビュウ)
●笠井潔×山田和子  (インタビュウ)
●水見稜×大野万紀  (インタビュウ)
●神林長平をめぐって  中井紀夫

●戦後日本SF出版史  加藤義行
●新井素子をめぐって  川崎賢子
●スペシャル・フォーラム  山田和子 中井紀夫 司会・牧眞司
1986/5/5
水道橋・労音会館
合宿(5/4):本郷・太栄館
●基調講演  牧眞司
●タイム・マシンと現代批評  富山太佳夫
●宇宙旅行の形態学  沼野充義
●ディックとグノーシス的人間  鈴木晶
1987/5/4
水道橋・労音会館
合宿(5/4):本郷・上海楼
●やわらかい〈翻訳〉  巽孝之
●A・C・クラークとSFの政治学  大橋洋一
●『ニューロマンサー』を語る  富山太佳夫
1988/6/5
御茶ノ水・主婦の友ビル2号館3Fホール
合宿(6/4):本郷・富士館
後援・早川書房,協賛・西武百貨店
●ギブスンと“サイバーパンク”SF  ダルコ・スーヴィン 通訳・山田和子
●いま,サイバーパンクに何かが起こっている  伊藤典夫 柾悟郎 永瀬唯 司会・巽孝之
●SF評論史とサイバーパンク  荒巻義雄 山野浩一 司会・牧眞司
●サイバー・ヴィジョン  石井聰互 三上晴子 飴屋法水 嶋田久作 司会・嘉藤笑子
1989/5/3
水道橋・全逓会館
合宿(5/3):本郷・富士館
●新人作家パネル  中井紀夫 東野司 村田基 司会・今岡清
●ファンタジーパネル  浅羽莢子 井辻朱美 室住信子 司会・小谷真理
●高橋源一郎大いに語る  高橋源一郎 聞き手・大森望
●90年代のSFにむけて  野阿梓 柾悟郎 司会・巽孝之
1990/5/3
水道橋・全逓会館
合宿(5/3):根津・上海楼
●SFという暴力---『宇宙船ビーグル号の冒険』を中心に  水鏡子
●輝く紙屑のかなたへ!  野田昌宏 聞き手・高橋良平
●明治というイマジネーション  横田順彌 會津信吾 聞き手・牧眞司
●『電子的迷宮』をめぐって  志賀隆生 大野万紀
1991/5/4
水道橋・全逓会館
合宿(5/4):水道橋・南陽館本館
●ファンタジーの現在  中井紀夫 ひかわ玲子 岡崎弘明 聞き手・冨川泰次
●ことばの国を探検する  清水義範 聞き手・渡辺睦夫
●PKDの余白に  川又千秋 木村重樹 聞き手・牧眞司
●スリップストリームの行方  風間賢二 越川芳明 小川隆 聞き手・永田弘太郎
1992/5/3
芝・機械振興会館
合宿(5/3):本郷・ふたき旅館
●想像力の新時代  狩野あざみ 佐藤亜紀 原岳人 聞き手・寺倉正太郎
●ハードSFの現在と未来  橋元淳一郎 大野万紀 聞き手・牧眞司
●『虚無回廊』を読む  大宮信光
●SFにいま何ができるか---シンポジウム『宇宙・生命・知性の最前線』をふまえて  小松左京
1993/5/3
水道橋・全逓会館
合宿(5/3):本郷・ふたき旅館
●菅浩江インタビュウ  菅浩江 聞き手・古田尚子
●秘密のラファティについて  浅倉久志 柳下毅一郎 聞き手・牧眞司
●『新青年』の作家たち  長山靖生
●ハヤカワ文庫発刊のころ  伊藤典夫 高橋良平
1994/5/3
水道橋・全逓会館
合宿(5/3):本郷・ふたき旅館
●SF出版の現場から  星敬 溝畑康史 聞き手・牧眞司
●リアルな宇宙(そら)をめざして  野田昌宏 聞き手・堺三保
●戦略としての書評  森下一仁 巽孝之
●鏡明、SFを語る  鏡明 聞き手・高橋良平
1995/5/3
水道橋・全逓会館
合宿(5/3):根津・上海楼
●SFアートの現在  川合康雄
●サイバースペースの現在  今岡清 永井義人 枡山寛 大森望
●大まり小まりのサイボーグ対談  大原まり子、小谷真理
●〈司政官〉とは何か  眉村卓
1996/4/28
水道橋・全逓会館
合宿(4/28):本郷・ふたき旅館
●ターボリアリズム  大野典宏 中村融
●想像力という名のシヴァ  大宮信光 岡田斗司夫
●くたばれ、SFイデア主義  梅原克文
●『新世紀エヴァンゲリオン』の世界  庵野秀明 小黒祐一郎 大森望
●『アインシュタイン交点』をめぐって  伊藤典夫
1997/5/3
水道橋・全逓会館
合宿(5/3):本郷・ふたき旅館
●ハードSFを復活させた男---バクスター来日インタビュウ  スティーヴン・バクスター 菊池誠 前野昌弘
●J・G・バラード再考  山野浩一 巽孝之 柳下毅一郎 聞き手・牧真司
●空想科学文学史  横田順彌 聞き手・藤元直樹
●SFとミステリはリンクするか?  綾辻行人 宮部みゆき 大森望
1998/5/3
水道橋・全逓会館
合宿(5/3):本郷・ふたき旅館
(同年日本SF大会Capricon 1にて
内容の異なるSFセミナー出張版)
●宇宙を空想してきた人々  野田昌宏 聞き手・牧真司
●血は異ならず---恩田陸インタビュー  恩田陸 聞き手・大森望
●オンラインSF出版の現在  福井智樹 坂口哲也 司会・阿部毅
●SFと優生学  中村融 長山靖生
●オリジナル・アンソロジーの可能性  井上雅彦 日下三蔵 星敬
1999/5/2
水道橋・全逓会館
合宿(5/2):本郷・ふたき旅館
●文庫SF出版あれやこれや  村松剛 込山博実 小浜徹也 司会・高橋良平
●スペース・オペラ・ルネサンス  大宮信光 森岡浩之 堺三保
●「雪風」また未知なる戦域へ  神林長平 聞き手・牧真司
●篠田節子インタビュウ  篠田節子 聞き手・山岸真

※ご出演の先生方の敬称は略させていただきました。

※'78年に神戸で行なわれた「SFセミナー」から名前を受け継ぎ,'80年より東京で年次開催となりました。 ここでは東京の分のみを掲載しています。


公開 1999.1.20, 最終更新 1999.9.27 by 浜田玲
(参考:トーキングヘッズ33,歴代パンフ,SFMエトセトラ)
間違いなどありましたらここへ。